2021年9月10日 空が青い
空が青い。
雨が降った翌日は空気がクリアで、木々など景色がくっきりしている。だから、空も美しい。
これは、今日の空ではない。
35年くらい前に、カナダに行っ た。行く前、カナダに旅行経験をもつ、お茶のお稽古で一緒だった年配の友人が、
「空気が綺麗っていう表現はおかしいけれど、澄んでいてほんとうに綺麗なのよ」と話してくれた事があった。
仰るとおり!カナダの空気は、素晴らしく美しかった。おかしな言い方だ。透明なのに、綺麗だって。
それは、空気が澄んでいて、淀んでいないことを意味するんだね。
今日の空は、そんな空。
美しい青を見ながら洗濯物を干す。
何も考えず、ボーッと生きていきたいなぁ。
私は、ジェンダー関連の二つのNPOの仕事をしていて、昨年から、某市行政が発行している文化雑誌の編集委員も加わった。これについての件は、6月29日に書いています。
その雑誌の今年の特集テーマは、「ジェンダーに関すること」となった。私にとっては、我が町に少しでもジェンダーに関することが広まり、それはうれしいことだけれど、どのような内容で、どのように構成するのか、それが問題。ジェンダーの「ジェ」の字を言っただけでも、拒否反応を起こす人々は、まだまだおられますのよ。
まあ、なんとか内容構成し企画した。その内容が編集委員会で了承され、早速、インタビュイーや執筆者に連絡したの。現在、二件そのお返事をお待ちしている状態。
なので、心中は、やきもき。
そのお返事待ちのいま、お部屋を片付けようよ、自分。
リビングも和室もゴミ屋敷まではいかないけれど、もうちょっと頑張れば、ゴミ屋敷に近くなる。って、こんなことを頑張ってどうするよ!このおバカぁ!
今年こそ、和室をね、片付ける予定です。リビングと同時並行で。
私、絵を描くのが好きなんですね、昔から。高校の時は美術部でした。
毎日毎日デッサンしていた。油絵具も使ったよ。数十年後、結婚して油絵具やイーゼルやいろいろ買い込んだ。
そして、2年ほど前に、ボランティア活動をしている仲間から、「夫が使わなくなったので」といって大量の油絵具をいただいた。それが半端なく大量。ありがたいを超えている量。だからその絵の具を使って絵を描きたい。描かねばならぬ!
絵の具は、和室に保管しています。しか~し、和室は、現在、絵を描ける状況ではないほど、私のNPO活動の荷物にあふれているの。イーゼルも折りたたまれて立っている。
だから、片付けます、絵を描くために。
とはいえ、どのようにマネージメントするん?
ボーッと部屋を見て終わりにならねばよいが。ねぇ、自分よ。
・・・・・
数時間後、少しゴミが減った部屋にたたずみ「あまり変わらんな」と思う自分がいた。